公益社団法人 半田青年会議所

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9月例会「はんだ山車物語 ~魅力溢れるまちづくりへの新たな一歩~」

平成29年9月15日(土)、半田市立宮池小学校にて、子どもたち総勢100名と山車まつり文化の体験事業を9月例会として開催しました。

 

【開催概要】

1市5町の小学生を対象として参加者を募集し、住民・行政・各種団体と共に協力し、「はんだ山車物語」をテーマに、オリジナルの山車を作成します。我々と住民・行政・各種団体と共に、オリジナル「山車」を組立て、山車をみんなで一緒に引っ張る楽しさを感じてもらいます。山車の装飾は子供たちの想いが詰まったものとなり、提灯のデザインや組立ての仕方などを学ぶこともできます。そうすればお祭りをやっていなくて、今まで関心がなく他人事と思って関わりを持たなかった子供たちも、お祭りのことを今以上に知れて、お祭りというこの地域の伝統文化を魅了と感じることが出来ます。そうすれば、子供たちもお祭りを新たな魅力と思い、住み暮らす各地域の組に関心を抱き始めます。

【開催趣旨】我々の活動地域には、里山や海に囲まれ、自然の恵みによって農業や漁業を中心に栄え、醸造業、伝統文化、歴史的な地域資産や偉人など、多くの魅力を育み周知して栄えてきました。しかしながら、この魅力に関心がなく他人事と思い関わる人々が減って来ているのが現状です。例えを上げますと、毎年おこなわれている、半田市の山車まつりに各地域の組織として参加する小学生や中学生の若者が減少し、組織に入会していても、高校や大学に進むに連れて、地元を離れ、その組織から退会する子供たちが増えて来ています。そこで、地域の魅力の1つでもある、半田市のお祭りを今まで以上に知ってもらい関心を深め更に興味を持ってもらえる事業を開催すれば、この地域・故郷を愛することとなり、また地域住民にとって新たな魅力の1つにもなると考えます。

 

開催場所半田市立宮池小学校
担当委員会地域愛育成委員会
委員長加藤大将